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だって、もうがんばってるんだから」
「遊びたいのに遊べない」、「寝たいのに寝れない」、「働きたいのに働けない」、、、
これまでたくさんの人と出会い、たくさんの困りごと、悩みごとに出会ってきました。
世の中には、たくさんの『やりたいのにできない』ことであふれています。
そこには、自身の特性の問題だったり、家庭環境の問題だったり、様々な背景があるでしょう。
でも、もしかすると、できないのは、自身ができる以上のことを求められていたり、やり方がわからなかったり、そもそもできるような環境にないことも原因かもしれません。
「できないことをがんばってできるようにすること」を求められ、その結果、様々な歪みが、自身や社会に生まれ、たくさんの人の生きにくさにつながっているのではないでしょうか。
必要なことは、将来を見据えた幼少期からの適切な療育と生涯にわたっての適切な環境。
この活動を通して、一人でもたくさんの人の生きにくさを解消し、がんばらなくても認められる社会を目指し、実現していきます。
①将来を見据えた幼少期からの適切な療育
・子ども、保護者の困りごとを聞き切ること
・将来を見据え、各年代で必要な経験を積み重ねていくこと
②生涯にわたっての適切な環境
・自分の力が発揮できる環境があること
子ども、保護者の困りごとを聞き切ること
体験時のお子様の様子や保護者からのお話から、困りごとを見立て、療育の方針を決めます。
また、利用していく中で、専門家と連携しながら、困りごとの本質を見極めていきます。
将来を見据え、各年代で必要な経験を積み重ねていくこと
療育を通して、各年代でたくさんの経験をもとに必要なことを身につけていきます。
できることを増やし、自分のことを知り、自分で進路を決めることを目標に取り組みます。
自分の力が発揮できる環境があること
失敗しても大丈夫。失敗なんて実はない。安心して過ごせる環境を用意します。
また、園や学校にも働きかけ、安心できる場所を増やし、自分の力が発揮できるよう、進路についても一緒に考えていきます。
概ね、5名までの小集団で未就学、小学校低学年、小学校高学年、中学生、高校生とクラスが分かれています。
同年代と一緒に学ぶことで、園や学校での過ごし方や友達関係に生かしていきます。
社会の中で生きていくことは、人と関わること。
一緒に喜んだり、悲しんだり、みんなでぶつかり合いながら、気持ちの折り合いのつけ方、コミュニケーションの取り方など学んでいきます。
保護者の皆様が抱える子育て、進路選択、園や学校との付き合い方などの悩みなどの相談相手としても活用いただけます。
また、ご要望により、園や学校へ訪問し、関係者と一緒に子どもがより良い成長ができるよう連携していきます。
あしたデイズの年代別のサービス内容の詳細は、こちら
あしたデイズが考える和歌山市の現状と課題について、まとめました。
これらの課題を解決するためにあしたデイズは、取り組んでいきます。
2025年5月現在、和歌山市にある児童発達支援(50か所)、放課後等デイサービス(65か所)の事業所(併設した事業所を含む)が行う活動内容を和歌山市のHPの情報を元にまとめました。
療育とは、発達支援とも言い換えられ、厚生労働省が定めるガイドラインによると、「身体的・精神的機能の適正な発達を促し、日常生活及び社会生活を円滑に営めるようにするために行う、それぞれの障害の特性に応じた福祉的、心理的、教育的及び医療的な援助である」と書かれています。
上記の表を見てみると、活動内容のほとんどが、療育的な内容よりも、余暇的な活動に取り組んでいることがわかります。
あしたデイズは、幼少期からの療育は、子どもの成長にとって、なくてはならないものと考えています。
ハローワークには、配慮が必要な方専用の求人があります。一般的には、障害者雇用枠と言われています。今後も、この枠は、増加していく予定です。
しかし、2025年5月現在、和歌山県の障害者雇用枠の求人は、90件しかありません。ちなみに、他府県では、大阪市だけに限ってみても、897件あります。
一方で、和歌山市では、就労継続支援A型、B型(働くことを目的とした福祉サービス)は、事業所が多数あるため、総量規制の対象となっており、新規で事業所を立ち上げることはできません。
あしたデイズは、和歌山市では、求人数が少ない一方で事業所数が多いため、福祉サービスの利用が促進されている、また、療育が不足しているため、社会に出るための準備ができておらず、企業で働きたいのに働けないでいる状況があるのではと考えています。